〔科目〕カサゴ目オニオコゼ科オニオコゼ属
〔別名〕おこぜ、おこじょ、あかおこぜ、つちおこぜ、いおこぜ、いじゃじゃみ、やまのかみ
【かたち】
背びれには強い毒を持ったとげがあります。体にはうろこがなく、凸凹した体の表面、背びれのとげ、背中にやわらかい突起があるのが特徴です。体の色は個体によって変異し、黄、紅、灰、緑色など変化します。
【目利き】
皮の表面がガサガサしているもの、ひれに張りのあるもの。
鮮度が落ちると体色が白っぽくなります。
【おいしい調理法】
見た目とは裏腹に、刺身すると絶品です。また、ちり鍋などの具材としても重宝され、癖もなくほんのり甘いため、てんぷらやから揚げ、塩焼きなど色々な料理に使用されます。
〔科目〕八腕形目マダコ科
【かたち】
頭に見える部分が胴体、眼のある部分が頭で、一般的に8本の足と思われている部分が腕です。足はなく、腕の付け根の中央部にある、肛門のように思われているものが口です。
タコの寿命はわかっておらず、全長は約60cmになります。
【目利き】
タコは灰白色で斑点があり、吸盤に指を当てると吸い付くものが新鮮。
茹ダコの場合は、足の先までしっかりと固く巻いてあり、皮がむけていないものが新しいものです。
【おいしい調理法】
生、またはゆでて刺身、酢の物などに適しています。
〔科目〕スズキ目ベラ亜目ベラ科
〔別名〕クサビ、クサブ、ギザミ、ギサミ、シマメグリ、モズク、ヤギ、スジベラ、モバミ
【かたち】
メスは体長20cmほど。体色は黄褐色で、背面中央と体側に黒色の太い縦帯が入り、黒帯の内外に点線状の赤い縦線が入っています。
一方オスは体長30cmほどで体色は黄緑色。胸ビレの後方に黒斑があり、体軸に沿って淡褐色の広い一本の縦線があります。胸びれの後方に大きな藍色の斑点が1つあることから、メスは「アカベラ」、オスは「アオベラ」とも呼ばれています。また、メスの一部は、成長するとオスへ性転換する特徴があります。
【目利き】
色が鮮明でぬめりのあるもので、腹が固いものを選びます。
【おいしい調理法】
淡白な白身で、焼いても中身はしっとりしており、非常に美味。
焼き物、煮付け、南蛮漬けに最適です。